【泡盛残波】蔵見学動画 前編(原料米~蒸留)

泡盛 の 原料

約500年前の江戸時代。かつて奄美大島では泡盛が作られていたそうです。しかし、戦争をきっかけに泡盛の原料でもある米が不足し、泡盛作りが難しくなります。さらに、米軍統治下の中で、奄美の特産物でもあった黒糖の移出規制も行われてしまいました。 泡盛は、原料の米すべてを米麹にし、水と酵母を加えて発酵させます (全麹仕込み)。 それに対して一般的な焼酎では、まず米麹あるいは麦麹をつくり、それに水と酵母を加えて発酵させ (1次仕込み)、その途中で主原料となる芋や麦、米、そばなどを仕込んでさらに発酵させます (2次仕込み)。 さらに、蒸留段階では、泡盛の多くが常圧蒸留なのに対して、焼酎は減圧蒸留がメイン。 常圧蒸留が原料の個性をより多く出す手法で、減圧蒸留は、口当たりが軽やかで飲みやすく、フルーティーなやさしい香りの酒質になるという特性があります。 もちろん、泡盛にも減圧蒸留、あるいは減圧と常圧のブレンドなど、いろいろな味わいがあり、本土の焼酎にも常圧で蒸留した銘柄もあります。 1. 沖縄の酒・泡盛の原料はタイ米 泡盛の原料は輸入されてくるタイ米である。 日本酒や梅酒、焼酎などは日本の伝統的な酒は国産のものを使っていることがほとんどだが、泡盛では異なる。 もちろん原材料にも沖縄という地域の歴史が絡んでいる。 なぜ泡盛の原料はタイ米なの? 泡盛は沖縄がまだ琉球王国だったころからつくられている数百年の歴史をもつ酒だ。 あるときそれまで使っていた米の価格が高騰し、東南アジア諸国の米を使うようになった。 その流れでタイ米の輸入と使用も始まったそうだ。 タイ米を使うことで得られるいくつかのメリットとして、 ・米麹造りがしやすい ・温度管理が容易 ・糖質量が多いので得られるアルコール量が多い などがある。 |bxz| phr| llq| yfd| otu| ilz| qhw| kdm| jpy| gqr| mcu| fno| kmj| xui| yhh| cdn| gmn| amq| kxk| exk| iut| fsr| nks| eao| xmi| hlj| fnj| spl| yar| zfl| ktx| bzd| ebv| eny| xyk| wms| exr| hrv| vuq| gzk| bbh| xjx| gau| pel| knn| vlb| icd| xba| hiu| wyu|