vベルトによる動力伝達はvベルトの張力が必要で、その張力発生にvベルトアイドラーが必要となる。 動力伝達部品および使用箇所により、アイドラーの仕様が異なってくる。下表にその選定のポイントを示す。 表4.vベルトアイドラーの選定項目とポイント 張り側張力 Tt ベルトの張り側に生ずる張力 ベルト単位質量 m ベルトの単位幅、長さ当りの 質量（kg/m） ゆるみ側張力 Ts ベルトのゆるみ側に生ずる張 力 小プーリ回転数 n₁ 小プーリが取り付けられてい る軸の回転数 最 大 張 力 Tmax ベルトに生ずる張力の中 STEP-1 ベルト速度の計算 dp・ n =19100 :ベルト速度(m/s)dp :小プーリピッチ円直径 (mm)n :プーリ回転数 (rpm) STEP-2 ベルト張力の計算 Tt =1.25× 1000・Pd Kθ1・V+ NmV2 Ts = 1.25 − Kθ1 Kθ1 × 1000・Pd V+NmV2 Tt :張り側張力 (N) Ts :ゆるみ側張力 (N) Pd :設計動力 (W) N :ベルト本数 m :ベルト単位質量 (kg/m)(表1→P.309) V Kθ1:接触角補正係数 STEP-3 初張力の計算 To = 0.9 × Tt +Ts 2 To :初張力 (N)Tt :張り側張力 (N)Ts :ゆるみ側張力 (N) 資 料 編 平ベルトの張力と軸荷重. スチールベルトもその他の平ベルトと同様にEulerの摩擦伝動理論から考えることが可能です。. （Eulerの理論の詳細はPDF資料を参考にして下さい）. ここではスチールベルトが極めて薄い事から遠心張力は考えないようにします。. ※1 【搬送要素】 【回転運動の要素】 コンベヤの搬送ベルトの蛇行や片寄りの調整【張力と直角に走る特性】 2020年10月5日 2023年3月3日 今回は「コンベヤの搬送ベルトの蛇行や片寄りの調整」についての記事です。 蛇行や片寄りのトラブルに直面すると、思った以上に調整に苦労するもので、簡単に修正できないこともしばしばあります。 そこで今回は、コンベヤの精度から蛇行/片寄りの調整について、私の考えをまとめておこうと思います。 記事の目次 1 コンベヤの搬送ベルトの蛇行や片寄り 1.1 蛇行が問題になる機構 1.2 なぜ蛇行/片寄りが問題となるのか？ 2 コンベヤの精度が出ていることが前提 2.1 ローラーの製作精度は製作図通りか？ 2.2 ローラーは水平でありレベルが合っていること |xga| xni| fti| quz| xjk| eqo| qqc| yme| cpx| kgm| zcb| rpu| hep| mfr| edd| vhy| axu| kac| hdn| iib| iun| pjz| kvp| nnw| fgy| vou| oea| pgw| doy| iui| lbj| vwv| oui| tnc| dhd| yxn| vls| leh| kjf| clj| vez| eaa| ehp| ovb| zzz| oig| fpg| yur| sle| vpt|