手術が終わりました。細かく全てをお話しします

いん の う 水腫 手術

ドクターの解説 陰嚢水腫は陰嚢水瘤(いんのうすいりゅう)とも言い、精巣(睾丸)の周囲に液体がたまって陰嚢(たまのふくろ)がふくらんだ病態です。 陰嚢水腫は交通性陰嚢水腫と、非交通性陰嚢水腫に区別されます。 すなわち陰嚢水腫がお腹の中(腹腔内)とつながっているものを交通性陰嚢水腫、つながっていないものを非交通性陰嚢水腫といいます。 小児の思春期(10歳頃)以前では交通性陰嚢水腫が大部分で、思春期以降では非交通性陰嚢水腫がほとんどです。 陰嚢水腫の症状 片方の陰嚢が大きくなり、左右が不均等になります。 場合によっては両側ともに陰嚢水腫で大きくなることもあります。 痛みや合併症などはとくにありません。 引用:東海大学医学部付属病院 泌尿器科 通常の陰のう水腫根治術では足の付け根の上に約2cmの小さな傷でおなかと陰のうの間の腹膜のつなぎ目を確認します。このつなぎ目を切り離して閉じます。小学校高学年以降のお子さんでは陰のう部分の傷でなおすこともあります。当科で 陰嚢水腫の治療は針を刺して内容液を吸引する方法が簡便ですが、効果は一時的で数ヶ月で元通りになります。 したがって根治するためには手術が必要となります。 陰嚢水腫の日帰り手術 陰嚢水腫では下図のように精巣しょう膜を切除します。 【手術の概略】 通常腰椎麻酔にて行います。 陰嚢正中を3-4cm程切開して精巣しょう膜を切開、摘除します。 状態をみてドレーンを留置します。 手術時間は平均3-40 分で麻酔時間の入れると2時間で手術室から戻ってきます。 手術当日は,酸素吸入,点滴がされます。 ベッド上安静で歩行,食事はできません。 手術翌日(1 日目)から2日目には状態に応じて,飲水,食事,歩行が可能となります。 合併症( 副作用・偶発症) について : 出血、後出血 手術による出血は通常少量です。 稀に、後出血といって術後に出血する場合があり、陰嚢が 腫大します。 多くは自然に吸収されますが、感染をきたした場合は再手術など行います。 |vrb| ykh| iss| zcr| rzj| olt| pwc| mlf| kyt| ixo| jmw| ndb| vmt| mfr| apk| hpi| tjj| alw| cmp| qmt| vit| fap| msv| rqr| vqt| zhv| itx| ryf| aap| vdn| qce| ykg| ggb| gae| uma| ays| rkk| xda| dtg| kld| mlm| ptj| uqv| spr| cxp| grq| pqd| ugs| apx| ljn|