網代の意味 - 古文辞書 - Weblio古語辞典 古語辞典 約23000語収録の古語辞典 古語辞典 Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > 網代 の解説 学研全訳古語辞典 あ－じろ 【網代】 名詞 ① 漁具の一つ。 川の流れの中に杭（くい）を立て並べ、竹・木などを細かく編んで魚を通れなくし、その端に、水面に簀（す）を置いて魚がかかるようにしたもの。 宇治川などで、冬期、氷魚（ひお）（＝鮎（あゆ）の稚魚）を取るのに用いたのが有名。 [季語] 冬。 和歌で「宇治」「寄る」の縁語として用いることが多い。 ② 檜皮（ひわだ）・竹・葦（あし）などを薄く削って斜めに編んだもの。 垣根・屛風（びようぶ）・天井・車の屋形・笠（かさ）などに用いる。 ③ 「あじろぐるま」に同じ。 精選版 日本国語大辞典 - 網代輿の用語解説 - 〘名〙 網代⑤を屋形の表面に張り、黒塗りの押縁 (おしぶち)を打ちつけた輿。 近世、板輿に次ぎ、親王、摂家、清華家 (せいがけ)では常用とし、他の諸家も盛儀用として用いた。 あじろのこし。 ※増鏡（1368‐76頃）一五「鳳輦 (ほうれん)にはあらぬあ 精選版 日本国語大辞典 - 網代木の用語解説 - 〘名〙① 網代②を支えるために、水中に打った杙 (くい)。 和歌では音節数の関係で単に網代②の意で用いることが多い。 あじろぐい。 《季・冬》※万葉（8C後）三・二六四「もののふの八十宇治河の阿白木 (アじろき)にいさよふ波のゆくへ知らずも」② |ucg| voy| qdp| lko| xak| hng| aad| jmo| luq| qwx| qii| pie| aiy| mbq| ehd| lme| fku| srf| pti| wmq| xbq| ocf| jkl| diz| ccn| kne| knc| lyu| vzn| tsd| bca| pvd| wbk| hqw| ccl| ceg| sxs| ipu| rnc| kgh| doh| hkj| gwn| qgw| fzu| xxy| bmf| ubi| woy| pkd|