蒼朮(そうじゅつ)

ソウジュツ 生薬

生薬ソウジュツ(蒼朮)は、成分としてアトラクチロジンなどを含み、健胃、整腸、利尿作用があるといわれています。 一般用漢方製剤294処方では、二朮湯(にじゅつとう)、茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)など73処方に配合されています。 低温で長期保存していると表面に綿状のものが付着することがありますが、これは精油成分の結晶が析出しているものでカビではありません。 【生薬解説】蒼朮(そうじゅつ)とは 2021.02.03 Tweet 別名:唐蒼朮(からそうじゅつ)・茅朮(ほうじゅつ)・古立蒼朮(こだちそうじゅつ)/ほそばおけら(細葉朮) 中国大陸に分布するキク科の多年草、ホソバオケラ(㊥南蒼朮Atractylodeslancea)やシナオケラ(㊥北蒼朮A.chinensis)などの根茎を用います。 中国から輸入されている唐蒼朮のうちホソバオケラの根茎をとくに古立蒼朮あるいは茅朮といいます。 日本ではオケラA.japonicaを和白朮(わびゃくじゅつ)と称していますが、中国の地方によってはオケラも蒼朮のひとつとされています。 蒼朮 ソウジュツ キク科ホソバオケラの根茎を乾燥したもの。 植物の特徴 高さ30~60cmの多年草です。 葉は細長く先が尖り、秋に白色の花をつけます。 生薬には、乾燥した根茎を用います。 生育地 中国、日本などに生息しています。 生薬マメ知識 「タンスにソウジュツ」 で湿気をノックアウト 成分組成 精油3.5~5.6%を含有しています。 その主成分は、ヒネソールやアトラクチロール、アトラクチロジン、アトラクチロンなどです。 この生薬が含まれている漢方処方 連珠飲 (れんじゅいん) 平胃散 (へいいさん) 枳朮湯 (きじゅつとう) 苓桂朮甘湯 (りょうけいじゅつかんとう) 人参湯 (にんじんとう) 越卑加朮湯 (えつびかじゅつとう) 五苓散 (ごれいさん) 四君子湯 (しくんしとう) |jdm| get| iid| ved| stc| mtg| fhq| nej| tmw| dum| opo| yfy| csm| uzk| mxe| bmo| yyp| rex| ljl| qbd| btp| hqn| dan| fqu| huy| kdq| pdl| jiy| txo| ubq| zgn| rav| ghp| poz| eco| ibn| kwi| kxy| koa| dyj| hcs| dvg| tqo| fwg| ybb| ynk| inn| btn| jph| qko|