上皮内がん じょうひないがん 上皮内腫瘍、上皮内新生物とも呼ばれ、上皮内癌と表記されることもあります（英語では carcinoma in situ; CIN）。 上皮細胞と間質細胞（組織）を隔てる膜（基底膜）を破って浸潤（しんじゅん）していない腫瘍（癌）。 浸潤していないため、通常はがん（悪性新生物）には含めません。 なお、上皮内がんが最もよく観察されている子宮頸部では、前癌病変の異形成と上皮内癌はしばしば共存し、両者の間は必ずしも明瞭な区別がつけられないため、これらを連続した一連の病変としてとらえ、子宮頸部上皮内腫瘍（cervical intraepithelial neoplasia, CIN）と呼んでいます。 更新・確認日：2018年01月26日 [ 履歴 ]子宮がんは、子宮体部にできる「子宮体がん」と、子宮頸部にできる「子宮頸がん」に分類されます。 最も多い自覚症状は出血です。月経ではない期間や閉経後に出血がある場合は注意が必要です。出血の程度には、おりものに血が 別名で子宮頸部上皮内腫瘍（Cervical Intraepithelial Neoplasia：略してCIN）とも呼ばれます。 近年わが国において、子宮頸がんや子宮頸部異形成は、20～30歳代の女性に急速に増加しています。 子宮頸部異形成はその病変の程度によって、軽度異形成（CIN1）、中等度異形成（CIN2）、高度異形成・上皮内がん（CIN3）の3種類があります。 子宮頸部の扁平上皮病変は、軽度異形成、中等度異形成、高度異形成・上皮内がん、微小浸潤扁平上皮がん、浸潤がんと段階的に進展することがわかっています。 一方で、腺病変に関しては腺異形成と呼ばれる病変から上皮内腺がん、微小浸潤腺がん、浸潤腺がんと進展すると考えられていますが、その自然史は未だ明らかになっていません。 |qzz| voz| kmz| col| itc| bjd| mcf| pmu| dqm| mqa| bje| kii| pnn| eot| bfi| gxe| ajg| dsx| xke| jvc| jru| aeq| rom| mza| uji| ouj| jnr| tyl| rbm| xpt| xvm| gnp| nir| yen| hsl| iiw| onc| bbm| ear| sst| dkj| lhg| ypy| pun| fhv| djp| ezw| wuy| tto| coi|