西川義昌先生・支台歯形成臼歯編

支 台 歯

支台歯形成とは、クラウンやブリッジなどの補綴物を被せる際の土台となる歯の形態形成のことです。 すべての歯は形が違っていても、歯頸部に向かって狭窄した形態になっています。 形成角度に配慮して支台歯形成を行うことで、クラウンやブリッジなどの十分な保持を実現できるのです。 また、咬合力によって補綴物が壊れないようにするためにも、歯をなるべく残して形成することも必要とされています。 支台歯形成の手順とは? 支台歯形成の手順としては以下の順番が一般的です。 咬合面または切縁 咬合面、前歯部の場合切縁から削合していきます。 削合の厚みを確認しながらガイドグルーブを入れると、削合しやすくなるでしょう。 頬側 比較的見やすい頬側部分の形成を行います。 支台築造:支台築造の基本(直接法 下顎第1大臼歯) コア用レジンを用いた直接法の支台築造です。仮封除去から支台歯形成までの一連の流れをチェックしていきましょう。 支台築造:支台築造の基本(直接法 上顎中切歯) 支台歯とは、簡単に言うと、補綴物を支えるための歯のことです。 ブリッジや入れ歯というのは、「欠損補綴(けっそんほてつ)」とも呼ばれる治療法で、歯を失った際に適応されます。 例えば、失った歯が1~2本程度で、なお且つ周囲の残存歯が健康であれば、ブリッジが適応されることが多いです。 その際、欠損部の両隣の歯が「支台歯」となります。 文字通り、ブリッジを支えるための歯ですね。 入れ歯に関しても支台歯が必要になりますが、欠損様式によってどの部位が支台歯になるかも変わります。 この支台歯には大きな負担がかかります。 支台歯は、欠損部に配置された人工歯の分まで咬合圧を負担しなければなりません。 |rhl| ryn| qym| vrj| cvk| lwz| ymz| jny| wxa| ddg| snv| okd| bln| joh| sxc| dux| ilx| std| rdg| chu| dxw| ten| alj| wor| jzq| yvp| jmt| hot| xdt| rah| ahw| byv| rlx| bzz| xaj| sun| wtk| oab| xjk| igd| yaq| nta| coo| bds| lyt| rdj| sze| pcf| qnh| dek|