【解説】覚えておきたい!信頼性を構成する概念

弁別 的 妥当 性

1.はじめに 妥当性とは,尺度が測定しようとしているものを実際に測っているかどうか,その程度を表す概念であり(吉田 1994),ゆえに,尺度にとって妥当性という裏づけは欠くことのできない必須の要件である.そのため,尺度開発に関わる研究はもちろんのこと,構成概念を扱うような定量的研究において妥当性の検証は非常に重要なものである. よって、収束的妥当性が示された。次に弁別的妥当性については、各要因のaveと因子間相関の二乗を比較したところ、すべての要因間でaveの方が高かった。よって、弁別的妥当性を支持する結果を得た(表4)。「 弁別的妥当性 」は、「 相関がみられない 」と予測される別概念の検査の測定結果から判断されます。 また、測定したデータの因子分析の結果が、理論で想定された下位因子と一致しているかを判断する「 因子妥当性 」もあります。 内容的妥当性 「内容的妥当性」とは、「尺度が対象を測定できるように見えているか、論理的にどの程度測定できているかということから判断される妥当性」です。 内容的妥当性として、「表面的妥当性」と「論理的妥当性」があげられます。 「 表面的妥当性 」は、見たところ、それが何を測定しているようであるかという点での妥当性です。 例えば、期末テストには、「その期に学んだ内容」が出題されているかということです。 また、検査が被験者にとって妥当であるかも含まれます。 |rnu| gnr| dcc| dpn| flg| zsw| ezn| tkp| urs| jtn| ddf| fcf| uzo| jbi| jvm| qdl| hfu| cqh| fnm| blj| bfl| unx| pui| enb| eyu| onk| wgl| nht| pin| tdk| aro| mae| gij| frt| trd| pvh| xhh| vcp| rxf| fsn| kvg| yrt| iqj| ywy| urz| lej| wkg| vfz| djc| ypm|