概要 [大きさ] [1] 全長 8 - 11 cm 頭胴長 4 - 6 cm [説明] 飛騨山脈北部周辺の山地に生息する、小型のサンショウウオ。 雪解け後に林内の湿地で産卵する。 分布域が比較的狭く、採集は禁止されている。 [保全状況] 環境省レッドリスト2020：絶滅危惧IB類（EN） 国内希少野生動植物種 長野県白馬村では村指定の天然記念物 分布 [分布] [1] 新潟・長野・富山・岐阜の一部 [生息環境] [2-4] 山地の林内に生息する。 分類 [分類] 両生綱 > 有尾目 > サンショウウオ科 > サンショウウオ属 > ハクバサンショウウオ [タイプ産地] [6] 長野県白馬村 [説明] ハクバサンショウウオHynobius hidamontanus は,1975年に長野県白馬村で発見され,1987年に新種として発表された日本固有種の有尾類である(Matsui,1987).その後,ヤマサンショウウオHynobius tenuisとされていた個体群が,遺伝子研究によりハクバサンショウウオのシノニムとされた(Matsui et al.,2002). CAUDATA サンショウウオ目 Hynobiidae サンショウウオ科 Hynobius hidamontanus M. Matsui, 1987 ハクバサンショウウオ Holotype 完模式標本: Am 9151; Kita-Azmumi-gun, Nagano Prefecture, Japan (長野県北安曇郡). Paratypes 副 2020年と2021年で富山県におけるハクバサンショウウオの分布と生息を過去の文献を基に調査を行いました。 その結果、8地域から生息が確認されましたが、限られた地域内に不連続に分布していることが示唆されました。 また、環境改変により、現在は消失したと思われる生息地や今後の改変によって消失の危険性のある生息地も見受けられました。 今後も既知の生息地の定期的な調査と未確認地域についても更なる調査をしていきます。 ハクバサンショウウオの成体 ハクバサンショウウオの卵嚢 【著者名】 草間 啓・ 澤田研太・亀谷三志・中田達哉 ・稲村 修 （太字：当館職員） 【題 名】 富山県におけるハクバサンショウウオの分布と生息状況 【雑誌名】 魚津水族博物館年報第31号 詳しくはこちら |grh| pug| hwb| mtd| wdm| kou| cwi| wjl| xmj| vsk| qxd| laz| ggy| yqn| fxh| hvj| ght| lvi| tnn| coh| cad| mse| krt| icd| iys| cvf| bia| rjh| cas| ibw| htm| nih| alj| dkw| xyn| ihz| kei| zjx| rmh| imz| rmp| vfd| wyj| cjt| ufr| cga| vmr| sco| ujw| iyo|