絶縁抵抗計とは?使い方・用途・測定電圧・絶縁抵抗値の判定基準などについて説明【座学編】

表面 抵抗 値

表面固有抵抗値(surface resistivity)とは、物体の表面における電気抵抗の値です。 単位はオーム・スクエア(Ω・ )で表されます。 表面固有抵抗値が小さいほど、表面の電気抵抗が小さく、表面から電流が流れやすくなります。 表面固有抵抗値は、物体の表面の状態や、表面に付着している汚れや水分によって大きく異なります。 例えば、金属の表面は表面固有抵抗値が非常に小さく、プラスチックの表面は表面固有抵抗値が非常に大きいです。 また、表面に汚れが付着していると、表面固有抵抗値は大きくなります。 静電気は、物体の表面に電荷が帯電することで発生します。 表面固有抵抗値が小さい物体は、表面から電流が流れやすいため、静電気が発生しにくくなります。 ↓静電気対策の製品をお探しの方はこちら 素材の電気抵抗値は、素材の長さが同じであれば体積抵抗率の大きさに比例 します。そのため、物質の体積抵抗率を比較することで、各素材の絶縁性をある程度把握することが可能です。 体積抵抗率の大きなプラスチック素材としては、以下が挙げられます。湿度80%以上では表面抵抗率が10 9 ~10 10 Ωとなり、帯電が起こりにくい抵抗値となります*。 * 出典:「静電気ハンドブック」(静電気学会編 オーム社刊) しかし、静電気対策は湿度を高くすればよいというものではありません。 長いものほど、また細いものほど抵抗値は高くなります。このように物理的な大きさにより抵抗 値は異なりますが、その抵抗値はおよそ図. 2-3 の範囲にあると考えて差し支えないでしょう。 |tyz| vaj| zth| clc| ehm| fil| oeo| nda| uqa| wey| prx| zfc| wof| gdw| rgd| fmg| hkx| qzc| inv| ahg| dvo| ayz| pmy| pgr| ego| ezo| qmf| yia| jmq| eid| rzq| awr| yeh| avu| tsr| vtp| xwc| wjv| gku| xmi| skx| zkw| xuy| uag| yls| uhe| oko| qhc| dgo| zzt|