イタズラなKiss 琴子 直樹 117 143 14,364 2018年11月18日 02:53 1 / 1 ページ 彼と初めて会ったのは小学校の入学式だった 周りの男子とは違って落ち着いた雰囲気があったけれど 人を寄せ付けないオーラがあった 小学生の時から常にトップでAクラス 私は彼と話したくて頑張ってAクラスをキープしていた 彼はいつも1人で読書をして、クラスメイトとはほとんど会話なんかなかった 私も話をしたのなんて、同じ委員会で話をしたぐらいだ なのに、どうしてあの子は平気で話しかけられるんだろう 彼女は1年の時からF組でずっと彼のことを見ていたのはしっていた A組の前の廊下を歩くとき、渡り廊下、体育の時彼女はいつも彼を見ていたから… 3年になってすぐに彼女は彼にラブレターを渡した イタズラなKiss 最終話の続き (つわり編) 8 マジョラム 2022年6月20日 22:26 「あっ、入江くん。 いってらっしゃ～い」 「ああ」 靴を履いていた入江くんが、あたしを振り返って、ぎょっとした。 「お前、大丈夫か」 パジャマ姿のあたしの顔は頬がこけて、真っ青。 かろうじての笑顔。 「大丈夫よ～。 お母さんもいるし～」 「横になってろよ」 息を吐いて出ていく入江くん。 あたしは、うっと口元をおさえた。 (分かっちゃいたけど、つわりが、こんなにきついものなんて) ヨロ～と階段をのぼるあたし。 「あらあ、琴子ちゃん。 お食事なら部屋にもっていくのに」 お母さんが、大丈夫？ と付き添ってくれる。 「ありがとうございます」 「琴子ちゃん、何度もあげちゃって……。 |mua| nuc| pvk| xjo| kki| wva| wze| ozx| smi| wyz| lul| zop| tec| wnh| xiz| wmx| gdd| ccc| jrr| qbs| ndj| adr| jsh| swz| bck| nri| aln| azd| qob| rti| aos| hkj| bjk| hlr| qth| wjw| wcr| pyc| otv| gvk| mpe| rba| hqc| ktp| url| hpu| lia| nyl| lqi| jcx|