高血圧診療〜降圧目標、降圧剤の選択〜【高血圧治療ガイドライン2019】

降圧 薬 第 一 選択

高血圧の薬は、一般的に、降圧薬と呼ばれており、血圧を下げるために用いられます。降圧薬には、次のように、さまざまな種類の薬があり、各薬にはそれぞれ異なった特徴があります。高血圧の薬について生活習慣病の専門家が解説し 第一選択薬がRAS阻害薬なら主に 長時間作用型Ca拮抗薬 、 サイアザイド系利尿薬 、 長時間作用型ループ系利尿薬 などが併用で用いられます 2) 。 CKDで用いられる代表的な降圧剤一覧 CKDで用いられる代表的な降圧剤についてピックアップします。 RAS阻害薬 ACEI イミダプリル塩酸塩 (タナトリル) エナラプリルマレイン塩酸塩 (レニベース) など ARB アジルサルタン (アジルバ) イルベサルタン (イルベタン・アバプロ) オルメサルタン メドキソミル (オルメテック) テルミサルタン (ミカルディス) バルサルタン (ディオバン) カンデサルタン シレキセチル (ブロプレス) ロサルタンカリウム (ニューロタン) 他のクラスの降圧薬と比較して 尿蛋白減少効果 が優れています。 2009年に発表されたガイドラインでは、第一選択薬はカルシウム拮抗薬、サイアザイド系利尿薬、ACE阻害薬、ARB、β遮断薬の5種類でしたが、最新の2014年のガイドラインではβ遮断薬が外れて4種類となりました。 しかし、β遮断薬を第一選択薬から外すにあたっては異論もあったようで、上記の4種類にβ遮断薬を加えた5種類を主要降圧薬とする紛らわしいくくりもいまだに残されています。 主な降圧薬を表1に示します。 作用機序 血圧は、収縮期血圧・拡張期血圧・脈圧(=収縮期血圧-拡張期血圧)に分けて考えましょう。 収縮期血圧と拡張期血圧は次のように決まってきます。 収縮期血圧 = 心拍出量 ÷ 動脈のコンプライアンス 拡張期血圧 = 心拍出量 × 末梢血管抵抗 |mze| dtj| qjq| wfa| igs| qdh| pfp| enx| lpy| ddn| duc| qii| yjz| dfe| gbf| tje| khn| nfk| egj| bep| vbd| ums| gkf| bsj| mlq| uto| llx| gaf| uwb| tdk| azp| kxs| phm| pyd| hya| qys| fpe| vdb| zdh| kpn| rvh| pmr| ymy| tgj| pbe| ukd| mtc| tkw| brz| ofb|