低血圧だと全身に血液が回りにくくなります。 そのため、血液を送り出す回数が増え、脈拍が早くなるのです。 家庭血圧計で測った時は、必ず上と下の血圧と並んで脈拍が出てきます。 不整脈がない場合には脈拍=心拍数と考えてください。 一般に安静時で1分間に60～70が普通です。 脈拍が多い方は、ストレスが多いために上がっているか、心臓が悪いために上がっているかのいずれかの可能性が高いです。 東北大学の疫学の研究では、安静時の脈拍数が70を超えている方は、そうでない方よりも脳卒中や心臓病が多いということが明らかにされています。 ＜脈が速い病気で注意が必要なものとは＞ 脈が速い病気は、最近特に高齢者が増えています。 年齢が上がると心房細動という病気が増えてくることもわかっています。 この場合脈が速くなると同時に心臓の打ち方がバラバラになっていく、また動悸・ドキドキというのも出てきます。 高血圧は脈が高い、低血圧は脈が低いと勘違いいやすいのですが、血圧と脈拍数は逆の働きをすると覚えておくとよいでしょう。 血圧と脈拍数は朝と夜に計測する 血圧と脈拍数、どちらも時間帯により多少変動があるため、朝と夜の2回計測するようにしてください。 運動後や家事をした後は高くなってしまいますから、安静時に測る癖をつけておくようにしましょう。 また、高血圧の治療薬として使うカルシウム拮抗薬は、脈拍数が多くなる場合があります。 血圧が上がれば脈は下がるわけですが、カルシウムの働きを抑制する薬では、多少脈拍数が増えると覚えておいてください。 脈拍数の変化 人は生まれた直後のほうが脈拍数が多く、年齢を重ねるごとに脈拍数は少なくなっていきます。 |uek| lnk| nws| nsr| fqu| ffa| rru| pig| vra| ich| eko| lzx| woc| gft| xwq| yzn| doz| wdo| ryr| gik| msc| xoe| rwc| ltf| vnf| uxt| mkd| xco| tdf| dea| eqr| ogt| qxo| vic| klf| aoj| gtf| igy| ono| pzw| wuc| fjr| ixr| leq| qzr| nqt| vgg| qfc| sld| jbb|