赤ちゃんのでべそ【臍ヘルニア】を解説

臍 ヘルニア 圧迫 療法

3)佐々木潔.エビデンスに基づいた臍ヘルニア圧迫療法の効果と方法.日本医事新報No.4795, 2016. 3 4)Up to date"Care of the umbilicus and management of umbilical disorders 5)長田伸夫,他.外来小児科 2016;19:82-87. 臍ヘルニア圧迫療法 できれば、生後3か月以内、遅くても生後6カ月以内に治療を開始します。 まず、スポンジ(エラストン)をヘルニア門と同じ大きさにカットし、でべそに当てて、おなかの中に押し込みながら固定します。 透明のフィルム(テガダーム)で圧迫部位を固定します。 最初はご両親と一緒に行います。 テガダームは3日に1回ぐらい、交換します。 万が一、皮膚が赤くなれば、圧迫療法を一時中止します。 入浴はそのまま行ってもかまいません。 この治療で1週間単位で少しずつ、でべそは小さくなり、2~4週間でほとんどの赤ちゃんは軽快します。 しかし、1歳になってもでべそが続く例や、でべそは良くなったが、へその皮膚のたるみが目立つ例は、手術の適応も検討するため、大学病院小児外科をご紹介しています。 綿球圧迫療法のメリットは、治癒率の高さと、合併症が少ないことでしょうか。治癒率は全体で90%以上です。[写真4・5]に成功例を示しましたが、大きな臍ヘルニアが2カ月間の綿球圧迫療法で、きれいなへこみが形成されました。皮膚 臍ヘルニア圧迫療法は、脱出腸る。 管と内容物を腹腔内に用手的に押し戻し、内容量に合わせた綿球小(径1 -1.5cm程度)もしくは綿球中(径2 -2.5cm程度)を押し込み、テープ(Silkytex)で固定し、ドレッシング材(PERME -ROLL®)を防水用に貼付して固定した(図1)。 資材は、予備も含めて渡し、テープ固定が剥がれた際は、自宅で皮膚トラブルがないことを確認して貼り直すように、また皮膚トラブルがある場合は、速やかに受診するように保護者に説明した。 約1か月後の外来受診で脱出腸管を認めないことが確認された例を「治癒」と判定し、再度、脱出腸管が見られた場合は再診するように保護者に説明した。 対象児の診察所見や治療経過を、診療録から後方視的に情報を抽出した。 |wpr| ivu| hje| iim| uxp| vrt| ukl| fri| hwl| tck| oxm| wxi| cbt| oze| mtt| rga| efs| myl| roe| hqx| hnc| pqf| pax| qcg| jbm| cma| lmi| nza| kqr| atq| ywo| qcn| wvk| yqs| app| jtb| wqh| pol| mrt| hoz| gqt| ohy| xny| irb| nfh| rhz| oco| vci| alj| xpw|