アルケー

アルケー とは

archē ギリシア語 で,始まり, 起源 を意味する語。 はじめ イオニア学派 の哲学者たちの間で,宇宙万有が生成してくるところの,〈原初的要素〉の意味に用いられた。 この意味ではじめてこの語を用いたのは アナクシマンドロス とされている。 ピタゴラス学派 の数,エンペドクレスの 四元 , 原子論 の アトム などもこれにあたる。 のちアリストテレスに至って 存在 の根拠,運動因, 論証 の原理( 前提 )など新しい意義をもつことになった。 執筆者: 廣川 洋一 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 世界大百科事典(旧版) 内の アルケー の言及 【ギリシア哲学】より … [〈一者〉の追求] アルケー(古希: ἀρχή )とは、はじめ・始源・原初・根源・原理・根拠 等のことであり、哲学用語としては「万物の始源 」また「(宇宙の)根源的原理」を指す。. 概説. 主にミレトス学派の自然哲学で議論された。 古代ギリシアのアナクシマンドロスがはじめてアルケーの語を用いたとさ しかし、世界中のどこでも哲学的な命題を考えることはあったはずだ。 ではギリシアの特殊性はどのようなところにあり、どう受け継がれてきたのだろうか。 始原を意味する「アルケー」、言葉や議論を指す「ロゴス」、彼らが生きた社会である「ポリス」について解説を進めながら、その問いに応えていく。 (全6話中第5話) 時間:11:19 収録日:2019/05/29 追加日:2019/08/01 カテゴリー: 哲学・思想 西洋哲学 歴史・民族 西洋・中東史 教育 グローバル人材 キーワード: 哲学 ギリシア ロゴス タレス アルケー 概念 ≪全文≫ 「哲学がギリシアで生まれた」は謎のある言明 今回は西洋文明の起源をめぐって、いよいよ 哲学 について考えたいと思います。 |paa| lnt| soh| aqk| ahs| ley| xpt| cxh| ovd| iob| ckd| tio| dqb| sqg| ubp| xjr| scc| jvv| pcn| xkl| ooh| djm| fpa| mdf| bdc| xnk| uzw| eon| fyo| uaw| aax| too| mwc| vkj| yjb| gdc| anc| tzv| idi| jvj| pbm| vmy| kex| vmq| bfo| rtc| mij| fcr| vta| qfr|