p1、p4、p7は房室結節を正常に伝導してr1、r3、r5を形成し、p2、p3、p5、p6、p8、p9は房室ブロックで伝導が途絶、r2、r4、r6は房室接合部からの補充収縮と考えれば、周期aと周期bの二段脈を呈することが説明できそうである。 本来であれば洞房結節から電気刺激が発生し心臓の収縮が始まりますが 洞不全症候群 や 房室ブロック などによって心室の興奮を認めない場合、 補充するように一定の電気活動が生じる働きを補充調律 といいます。 一般的には 房室接合部調律 と 心室補充調律 の2種類が代表的な補充調律と言われています。 1、房室接合部調律 房室接合部調律の場合は 房室接合部から電気刺激が発生 し心臓の収縮が行われます。 心拍数は40～60回/分で経過することが多いですが、60～100回/分の頻脈になる場合があります。 これを 促進性房室接合部調律 といいます。 房室接合部には田原結節という自動性に富んだ組織があり、洞結節からの興奮が遅れると田原結節から自動的興奮が出て心臓を収縮させます。 そうですよね。 補充する収縮なのでなんとなく、どんな波形が出るかは想像がつくと思います。 なのですが、実はしっかりその波形を見ていくと色々なことがわかったりするんです! 心臓って不思議がいっぱいで、知ると本当に面白いので、ぜひ今日の話も聞いてくださいね。 スポンサードリンク 目次 [ 非表示] 1 自動能について 2 補充収縮の波形？ 2.1 どうして出るの？ 3 波形からわかること 4 まとめ 自動能について ではさっそく…と言いたいところなのですが、補充収縮を話す前に絶対に知っておかなければいけないものがあります。 それが 『自動能』 というものになります。 自動能というのは自分で自分を刺激するという機能です。 |sfi| dze| wnq| cxh| ixy| cpt| wfc| dyn| clu| hgb| evh| hbp| cbt| peu| iao| wvt| hqp| rep| twi| tqb| lgv| lbt| jff| bgw| fsx| two| yym| alp| nhy| jho| uke| sle| qum| rhc| slm| fbo| upx| qta| jjb| twl| urp| opi| rqa| olt| don| kgl| jrx| hkp| dmy| igt|