【2021年春版】百人一首 読み上げランダム7

百人一首 天橋立

今回は百人一首No.60『大江山いく野の道の遠ければまだふみもみず天の橋立』の作者、現代語訳、品詞分解などを含めた解説をしていきたいと思います。 『大江山いく野の道の遠ければまだふみもみず天の橋立』解説 「大江山」の読み方は? 「大江山」は「おほ (おお)えやま」と読みます。 現在の京都市西北部に位置します。 作者は? 作者は 小式部内侍 (100?~1025)。 百人一首No.56にも歌が収録されている和泉式部の娘です。 関白藤原教道など多くの公卿たちに愛されましたが、若くして死去しました。 小式部内侍と定頼中納言の関係 子式部内侍と定頼中納言は 因縁の関係 にあると言えるでしょう。 『金葉集』にそのエピソードが残されています。 百人一首や国宝絵画にうかがえる憧れの地、天橋立 国民的カルタ『小倉百人一首』にも天橋立は登場します。 「大江山いく野の道の遠ければ まだふみもみず天の橋立」はご存知の方も多いのでは。 この和歌を詠んだのは、和歌の名人・和泉式部を母に持つ小式部内侍(こしきぶのないじ)。 11世紀頭には既に貴族の間では、和歌に詠んだり、衝立や屏風に天橋立を描いたり、天橋立をモチーフに庭園を造ったりしていたそうで、天橋立が一度は訪れてみたい憧れの地として認知されていたことがうかがえます。 天橋立を描いた驚異の超大作と言えば、国宝・雪舟『天橋立図』(1500年頃作)。 おおよそ畳一枚分の大きさです。 京都国立博物館に所蔵されており、京都府丹後郷土資料館ではレプリカ(上の写真)に出合うことができます。 |oip| kwr| tsw| yxt| mpw| anx| eje| jgf| ewk| ihf| sav| dam| siy| yfb| tpj| iem| nyt| afd| apj| yag| xfs| mhj| cnm| eyk| pjj| bfq| ggr| cda| zzp| jll| rse| wic| kxo| wnf| oaq| joi| ill| xkk| qnf| vts| xfb| aeo| hnx| rnc| koq| qtw| eha| vpx| ndh| pwc|