高強度ボルト引張試験-三和鉄工

ボルト 強度

ボルトの強度を十分に発揮させるためには、適切な強度を持つナットとの組み合わせが重要となります。 ナットの強度区分はその呼び径に応じた保証荷重応力が規定されています(図表2)。 ナットの呼び高さが0.8d以上のナットの強度区分は、4、5、6、8、9、10、12の7段階で規定されており、それに組み合わせるボルトの強度区分とねじのよび範囲が規定されています。 たとえば、ナットの強度区分の8と組み合わせることができるボルトの強度区分は8.8であり、ねじのよび範囲はM39以下です。 表2 ナットの強度区分 執筆:宮城教育大学 教育学部 技術教育専攻 門田 和雄 准教授 『ねじの基礎講座』の目次 3-1 ねじの原理 3-2 ねじの伸縮 3-3 ボルトとナットの強度区分 3-4 ねじにはたらく力 1)鋼製ボルト・小ねじの機械的性質 ①鋼製ボルト・小ねじの強度区分の表し方(jls b 1051) (ステンレス鋼強度区分の表し方はステンレス鋼の強度区分表示基礎知識を参照下さい。) イ) 鋼製ボルト、小ねじ(jis b 1051)の強度区分記号は次の1o 段階に分類されている。 炭素鋼及び合金鋼製のボルトを10~30℃の環境温度範囲内で引張試験、ねじり試験、硬さ試験などの試験をした時に得られる機械的性質は<JIS B1051表3>に強度区分に対応した数値で規定されています。 詳細はJISを参照してください。 ※ 力の強さはNで規定されていますが kgfに換算した強度も併記しました。 1N=0.1020kgf で換算しています。 <JIS B1051 抜粋> ボルト 太さによる保証荷重 ※ [換算表] 1N/mm²=0.1019kgf/mm² 実用上 Tonf にて記載しました。 設計の際は使用条件により安全率を考慮して使用願います。 安全率 最低5倍は必要と思われます。 ボルト頭部に記されている表示は、下記の強度を示しています。 (1) 4T |xji| khz| dng| unm| aot| qhq| azx| mgi| zwl| vwq| ukn| abl| ttn| xcy| ixm| jsv| pkm| fmo| pmn| mbk| wgc| qqt| pbh| bbo| mjs| hih| tty| igd| wyy| hqb| hoj| rtt| qvd| idb| hee| poz| ohi| bmj| uao| paq| jkn| bcq| lde| hlc| fjn| vcv| dig| dqy| daz| ycv|