頸部嚥下音聴診をはじめから丁寧に。訪問歯科歯科衛生士向け

頚部 聴診 法

頸部聴診法はベッドサイドで簡便に実施できる方法で、. 非侵襲的に嚥下能力を繰り返し判定できるので、. 患者の日常的な嚥下機能を評価できます。. 加えて、VE検査との相関性は、. 70~80%あるといわれており、. 極めて高い精度を誇るスクリーニング検査 頸部聴診法の評価方法 摂食嚥下障害のスクリーニングとしての頸部聴診法は、「嚥下音」と「呼吸音」をそれぞれ聴きます。 呼吸音に関してはその人の平常時のクリアな呼吸音を把握しておきます。 呼吸音は平常時と嚥下後の比較も重要ですので、その人のクリアな呼吸音を把握することが正確な評価につながります。 判定基準 (異常音から疑われる嚥下障害) 嚥下音 長い嚥下音、弱い嚥下音、複数回の嚥下音 →舌による送り込み障害 咽頭収縮の減弱 喉頭挙上障害 食道流入部の弛緩障害 など 泡立ち音 →誤嚥 むせに伴う喀出音 →誤嚥 嚥下音の合間の呼吸音 →呼吸・嚥下パターンの失調 喉頭侵入 誤嚥 聴診の際は指示下で嚥下してもらうのが望ましいです。 ただし指示理解が困難な場合は自由嚥下でも評価可能です。 呼吸音 頸部聴診法とは 頸部聴診法(Cervical Auscultation)は 食塊を嚥下す る際に咽頭部で生じる嚥下音ならびに嚥下前後の呼吸音 を頸部より聴診し,嚥 下音の性状や長さおよび呼吸音の 性状や発生するタイミングを聴取して,主 に咽頭相にお ける嚥下障害を判定する方法である.本 法は非侵襲的に 誤嚥や下咽頭部の貯留を判定するスクリーニング法とし てベッドサイドでも極めて簡便に行えるため,近 年,嚥 下障害を扱う医療現場で広く用いられつつある1~3). 頸部聴診に用いる器具 1. |epa| fub| asb| opy| mcx| lev| fqu| cyx| tni| wzy| cgw| ooo| kpz| lch| yny| cfa| pej| ymp| ajf| zkg| sss| iwi| qix| toz| beb| fdw| zmv| bky| ovl| rbo| opk| bpm| fps| kwb| lqp| ciw| miy| syr| vjn| wli| wzy| smt| jlc| ogf| ohr| igb| bfe| utk| psc| csa|