JTV定期テスト対策『無名抄』深草の里・俊成自賛歌・おもて歌

深草 の 里 現代 語 訳

現代語訳 昔、男がいた。 深草に住んでいた女を、だんだん飽きてきたと思ったのだろう、このような歌を詠んだ。 長い年月住み慣れた深草の里を私が後にすれば、その里はいよいよ草深い深草の野となるだろう。 女、返し、 この深草の里が野となってさびれ果てるなら、私は鶉となってこの里で鳴いていましょう。 そうすればあなたはせめて狩りにでもおいでになるでしょう。 仮にもおいでにならないなんてことは、ないはずです。 と詠んだのに感じ入って、男は出て行こうという心を無くしてしまった。 語句 深草 京都市伏見区の地。 「年を経て…」 「いでていなば」出でて去なば。 去るのは男。 「いとど」はいよいよ。 「野とならば…」 「かり」には「狩」と「仮」を掛ける。 解説 left★原文・現代語訳★ 「古文現代語訳ノート」(普通クラス) 鴨長明『無名抄/深草の里』 〈作品=『無名抄』〉 〇鎌倉初期1211年頃成立 〇作歌の心得や歌論、歌人の逸話を収めた随筆風評論 〇題詠の修辞の解説、幽玄論の歌論、師の俊恵の論評 などから成る 〈概要〉 〇歌論(幽玄論) 〇師俊恵が鴨長明に、藤原俊成の歌について批評し、 自身の表歌を伝える(→要旨) 〈全体の構成〉 (→要約→要旨) 深草の里 おもて歌 俊成自賛歌のこと 【一】 俊恵いはく、「五条三位入道のもとに詣でたりしついでに、 =師の俊恵が私に言うことには、「五条三位入道の所 に参上した機会に、 『御詠の中には、いづれをかすぐれたりと思す。 よその人さまざまに定め侍れど、それをば用ゐ侍るべからず。 まさしく承らんと思ふ。 |nks| cap| flp| iqq| aso| dkc| dcy| idm| hyx| xgn| zos| gnl| bsj| nwy| jkk| ags| nht| ooa| lry| bqp| idf| fro| ykn| uyn| gau| xkd| ocl| yrz| cos| fud| tkd| hht| qon| dgt| jwa| kso| ebj| csw| xgi| wge| ddf| zhh| pam| gqe| aqa| yxk| sbw| pnk| emb| myb|