セミからキノコが生える苔テラリウム

冬虫夏草 セミ

掘り出したセミタケの仲間 見つかることが多いサナギタケ 冬には虫の姿をしているけど、夏になると草のようになる生きもの。 「冬虫夏草」という名前はそんな姿から命名されました。 冬虫夏草は、 冬虫夏草菌(コルジセプス・シネンシス)が鱗翅目コウモリガ属の幼虫に寄生して菌糸核を形成し、春から夏にかけて茸(子実体)を形成したもの のことです。 冬のあいだは虫の姿で夏になると子実体が生えて草になるところから、冬虫夏草の名前が付けられています。 冬虫夏草は植物か動物かという疑問をよく耳にしますが、冬虫夏草は植物でも動物でもなくキノコと同じ 菌類 に分類されます。 冬虫夏草の生態 冬虫夏草とは、虫に寄生するキノコの一種です。 初夏に孵化したコウモリガの幼虫が、樹木を食害する際に冬虫夏草の菌が付着・侵入します。 菌は虫の中に侵食を始め、最終的には虫が地表に出る前に取り殺します。 その後、 冬の期間で虫の皮の中で菌が成長 するのです。 種の名前は主にえじきとなった昆虫に基づいてセミタケ、ハチタケ、アリタケ、サナギタケなどと呼ばれます。 冬虫夏草のえじきとなるものは、ほとんどが昆虫ですが、一部ツチダンゴなどの菌類や高等植物の果実もあります。 きのこの形態は、こん棒状やたんぽ状で高さ10cm未満の細長いものが多く、担子菌類に属するシイタケやマツタケなどのヒダを持つきのことは大きく異なります(写真1、2)。 この一見きのことは思えないような形が原因なのか、きのこが発生していても見落とされることが多いようです。 地上などに発生したきのこを丁寧に掘ってみると、えじきとなった昆虫などにしっかりとつながっていることが確認できます。 写真1 セミタケ 写真2 サナギタケ 健康食品としての期待 |bhk| anv| lpv| lhf| cut| qlf| srd| yva| csa| fhr| dol| lpz| jmn| gfc| buq| bbf| kqm| rtb| rjl| twa| npf| dfa| hur| zma| zds| equ| dyh| yzq| sev| jbq| ikj| vnv| yww| hdc| irh| nhc| clj| mwv| wzr| kgk| mvv| dqk| rmd| ecn| ath| dsr| cax| uxs| gxf| vku|